2022年01月14日
🐻JR函館線存廃問題で小樽市長が余市町長と会談協議❕&JR札幌駅で鉄路の存続を求めるスピーチ❕&ニセコでは意見集約できず❕《ニセコ町議会》
🐻✋北海道新幹線札幌延伸に伴いJR北海道から経営分離される並行在来線函館線小樽―余市間の存廃を巡り、小樽市の迫(はざま)俊哉市長は11日、余市町役場を訪れ、斉藤啓輔町長と初の2者会談協議を行った。

斉藤啓輔余市町長と会談後に余市庁舎を出る迫俊哉小樽市長
両者は双方の立場を確認した上で、今後は北海道にも参加を呼びかけ3者協議を開催する方向で一致し、引き続きの協議を継続するとした。
北海道を巻き込むことで鉄路の存続に向けた財政支援への道筋をつけたい狙いがあるとみられる。
2者会談協議は、迫市長が昨年11月の定例記者会見で、小樽―余市間の鉄路維持を訴える斉藤町長と財政負担について協議したい意向を示し実現した。
会談協議は非公開❕で約40分行われ、会談終了後迫小樽市長は‥今後北海道の担当者を含む3者で会談協議をすることで、斉藤町長と一致したと説明し‥『北海道に入ってもらうことで広い視点で意見を頂いたり、調整して頂きたい』と述べました。

(左側)斉藤啓輔余市町長、(右側)迫俊哉小樽市長
ただ斉藤町長との財源確保に関する論議は深まらず、『余市側からの回答が出なかった』と語りました。
斉藤町長は‥引き続き同区間の鉄路維持を求めていく方針を示した上で‥『北海道が何かイニシアチブをとるようなことがあれば、考えていきたい』と述べるにとどめました。北海道と3者会談協議の実施時期は未定です。

会談協議終了後、内容に答える斉藤啓輔余市町長
《小樽市》は‥2月上旬にも、塩谷・蘭島等小樽市内4ヶ所で2度目の《住民説明会》の開催を予定にしています。
余市町との協議内容❕の他、国やJR北海道の《並行在来線》に対する考え方❕を市民に伝える見通しです。
国土交通省とJR北海道は‥昨年12月27日に倶知安町で開かれた後志ブロック会議❕の席上で‥
①国が線路を所有・管理し、鉄道会社等が列車を運行する《上下分離式》とする考えはない
②経営分離後の鉄道の運行経費への国の支援制度はない
‥等説明しており、こうした内容を提示する事で地元での論議を深めたい考えです。
個人的にも今後も小樽市の説明会に参加して、鉄路の重要性を伝えていきたいと思います。


昨年11月住民説明会の様子
迫小樽市長は存廃の決定時期の明言を避けており‥『住民へ丁寧に説明をしていくというスタンスに変わりない』と強調❕、1月末に開かれる後志ブロック会議でも、方針を示すのは難しい情勢です。
また北海道の鈴木直道知事は1月7日に開かれた定例会見で、北海道新幹線札幌延伸時にJR北海道から経営が切り離される並行在来線について記者の質問に答えた。
北海道新幹線の並行在来線については2012年から函館~長万部間を「渡島ブロック」、小樽~長万部間を「後志ブロック」として存廃の協議が進められているが、鉄道での存続、バス転換のいずれも経営分離から30年は赤字必至であると試算されている。
直近では、2021年12月27日に後志ブロック会議が行なわれているが、報道によるとこの席では長万部、倶知安、共和、仁木の4町がバス転換、余市町が鉄道存続の意向を示し、残る黒松内、蘭越、ニセコの3町と小樽市が態度を保留したという。
当初は2021年内に定めるとしていた方向性が越年したことについて鈴木知事は「各自治体の首長の皆さま、それぞれさまざまな地域事情が当然ありますので、そういったことも踏まえて、ご判断があったのだと思っています」と述べた上で、1月にも再び協議を行なう考えを示した。
鉄道存続については、比較的輸送人員が多い小樽~余市間のみを鉄道で存続させる方向で、2021年7月に個別協議が行なわれたが、2021年12月の会議ではバス転換とした場合の輸送力について、JR北海道や並行バス路線を運営する北海道中央バスからの資料が示されている。

それによると、現行のバスと鉄道を合わせた1日あたりの乗車人員は4170人であるのに対して、バスの総輸送量は約6780人であることから、バスでもじゅうぶん対応可能であること、通勤・通学のピーク時(7~8時台発)は増便が必要となるものの、6時台発や9時台発には余裕があることから、ダイヤの変更や1本程度の増便での対応が考えられることが挙げられていた。
🐻👍【JR札幌駅で鉄路の存続を求めるスピーチ❕】
市民団体「北の鉄路存続を求める会」は11日、2030年度末予定の北海道新幹線札幌延伸に合わせて経営分離されるJR函館線小樽―長万部間の存続を求める街頭スピーチを札幌市中央区のJR札幌駅前で行った。

雪が強く降る中、街頭で鉄路維持を訴える市民団体の代表者ら
同区間を巡っては、経営分離後の収支の見通しが厳しいことから、道や沿線9市町の間で一部鉄路維持や全区間バス転換などの存廃論議が続いている。
同会は道が主体となり、全区間の鉄路を維持するよう求めている。
🐻👍【ニセコでは意見集約できず❕《ニセコ町議会》】
ニセコ町議会は11日全員協議会を開き、並行在来線函館線の存廃問題❕について話し合いました。
《バス転換派》と《鉄路存続派》で意見が分かれて集約できず、個別に意見をまとめて、近日中にニセコ町長に意見書を提出します。
《全員協議会》は‥片山健也ニセコ町長が『存廃判断のために町議の声を聞きたい』と意見を求めて開かれました。
ニセコ町議員10人が出席、《バス転換を容認する》とした議員が大多数❕を占めました。
バス転換派の議員は‥『これだけお金がかかっては到底負担が出来ない』等話ました。
《鉄路存続派》からは‥『経済性の点だけで判断しては思考停止だ』等意見も出ました。

片山健也ニセコ町長
片山町長は議員の意見等を踏まえ、今月に行われる後志ブロック会議迄に存廃を判断する方針です。
記事の一部引用:北海道新聞、レスポンス
🐻👍【今日の一曲🎵】
🎵『本性(HONSYO)』CHIKA
☆本性(HONSYO)
— CHIKA (@CHIKA49688965) August 12, 2021
1人MV撮影、ダンスバージョンのキック失敗で笑えて踊れない🤣🤣
2:12成功⬇️https://t.co/wN2O2BQJj9
失敗⬇️ pic.twitter.com/6ZgTDsZUpd
☆本性(HONSYO)
— CHIKA (@CHIKA49688965) August 21, 2021
ひとりMV撮影。ギターバージョン🎸
自分で弾いたソロなのに指合わず苦戦。ラスト1回。#ギター女子
#オリジナル曲 #1人3役 #VoGtダンスhttps://t.co/wN2O2BQJj9 pic.twitter.com/ABBw2JWpbT