2023年01月08日
🐻オタモイ再開発計画2024年3月末をめどに可否を判断❕
🐻✋昭和初期に道内有数のレジャー施設としてにぎわった小樽市の「オタモイ遊園地」の跡地周辺の再開発に向けて、小樽商工会議所は日本海を一望できるテラスの建設などを盛り込んだ基本構想案をまとめました。

「オタモイ遊園地」は昭和10年に小樽市の日本海沿岸に開園したレジャー施設で、 小樽市中心部から北西に約5キロ。小樽の繁華街・花園ですし店「蛇の目寿し」を成功させた加藤秋太郎氏(愛知県出身)が「小樽の名所に」と私財を投じて1935年(昭和10年)までに完成させました。
断崖絶壁に立つ高級料亭の龍宮閣を筆頭に、相撲場や大衆食堂、海水浴場など多彩な施設が人気を呼び、多い日には1日数千人の来場があった。





当時の龍宮閣
その後、太平洋戦争を経て下火となり、龍宮閣は1952年に焼失した。
かつては多くの観光客でにぎわいましたが、昭和27年に中核となる建物が焼失し、その後、閉園しました。
オタモイ地区は、小樽市中心部から北西に約5キロの日本海に面する絶壁の景勝地。1950年代以降、民間企業や市により施設の再建など3度の開発計画が持ち上がりましたが、採算性や安全性の確保が課題になり、いずれも頓挫しています。

日本海側に面するオタモイ海岸周辺は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定されている。
断崖絶壁に立っていた高級料亭、龍宮(りゅうぐう)閣が焼失してから約70年。あらためて観光資源として脚光を浴び始めた背景には、小樽観光の根本的な課題解決に向けた期待感があります。大物経営者の支援をバックに、果たして「4度目の正直」となるのでしょうか。
小樽商工会議所は、切り立った崖からの眺望や豊かな自然を観光資源として生かそうと、2020年から跡地周辺の再開発に向けた活動に取り組んでいて、このほど、基本構想案をまとめました。
それによりますと、跡地周辺を4つの区画に分け、▼日本海を一望できるテラスや▼全長およそ3キロの遊歩道、それに▼自然を楽しむことができる施設や▼かつてのオタモイ遊園地をAR=拡張現実で再現したエリアなどを建設する計画だとしています。
再開発にあたっては家具日用品大手「ニトリ」が5000万円の調査費を支援していて、現地視察した似鳥昭雄会長はさらなる支援を行う意向を示しました。
小樽商工会議所のオタモイ開発特別委は10月31日、展望テラス整備を中心とした基本計画などを公表しました。
事業費の概算が15億7000万円で、長期滞在型観光の拠点としての期待が高まるが、事業主体がまだ明確になっていない上、周辺の道路や駐車場整備など、実現に向けた課題も発生する。
特別委で示された開発案では、事業全体の核になる3施設のイメージ図とともに概算の建設費が示されました。
メインの展望施設オタモイテラスは海岸沿いに位置し、龍宮閣跡地などを一望できる施設。4億5800万円の建設費で床面がガラス張りの遊歩道を設け、景観とスリルの両方を楽しめる場所とした。
小樽商工会議所がまとめた基本計画によると、エリア内に「オタモイテラス」「オタモイLab(ラボ)」「弁天テラス」の3施設を整備します。

オタモイテラス
オタモイテラスは、再開発の肝となる施設です。
オタモイを象徴する日本海側の絶壁を鑑賞してもらうため、絶壁の上にせり出すように、全面ガラス張りの展望廊下を設けます。
景色の美しさとともに怖さも感じられるようにします。
オタモイ地区全体の「顔」としての役割を担うのがオタモイLabです。
修学旅行など校外学習で使えるレクチャールームや展示ルームなど教育関連施設と、更衣室やシャワールームなどを備えます。自然公園におけるビジターセンターのような位置づけです。

弁天テラス
弁天テラスは、焼失した龍宮閣の跡地に近い、海沿いの2階建て展望施設で、1階に船着き場を整備し、船で来た人たちの休憩所兼展望台です。
かつて、大衆向けのレストラン、弁天食堂があった場所からも近く、プロジェクションマッピングなどで弁天食堂を再現することも検討しています。
3施設を整備してから、龍宮閣跡地から西側に向かうポンマイ岬までの海岸に、約3.5キロにわたる遊歩道を造ります。
昨年10月末の小樽商工会議所特別委員会(委員長・山本秀明名誉会頭)では基本計画とともに、3施設整備の所要額として総額15億7000万円かかるとの見積額が示されました。
2024年3月末をめどにより具体的な計画をまとめ、事業化の可否を判断します。
🐻👍【迫小樽市長は…商工会議所と今後協議をしていく❕】
迫俊哉小樽市長は2022年10月31日の定例会見で、オタモイ再開発事業主体について、
迫小樽市長は…小樽商工会議所とも協議しなければならないと思っています。
行政としての役割は当然あるはずなので、先日も庁内の関係する職場の職員が現地を見に行って来ました。
行政としてどんな関わり方をしていけるのか、これから詰めていかなければならないと思います。
計画自体は、かなり大きな計画になりますので、いっぺんにスタートしていくことは現実的には難しいと思います。
どこから手を掛けていくのが一番現実的なのかという議論は、庁内でもしようと思っていますので、観光や建設の職員が現地を見に行っています。
例えば、下まで降りていく道路は市で整備していかなければなりませんし、費用負担もあるので、そういうことも考えながら、これからの進め方については、商工会議所と協議していきたいと思っています。
商工会議所の体制が新しくなっても、山本前会頭は関わっていくと思いますが。と述べた。
最後に…似鳥会長の心の中には…『生きているうちに実現したい』と考えているはずです。


似鳥昭雄会長
オタモイ構想には…事業費の概算が15億7000万円が発生します。
来年の3月迄に事業化の可否を判断をしなければならなくなります。
今後の行方に注目したいです。
記事の一部引用:日本経済新聞、毎日新聞、小樽市【🐻👍🎵今日の1曲🎵】

🎵『Raison d'être』 Chiru
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