2024年10月04日
🐻2024年も特急ニセコ号運行開始❕
🐻✋JR北海道は2024年の9月7日からの29日迄週末を中心とした計16日間、札幌~小樽~ニセコ~函館の区間で「特急ニセコ号」を運転します。
羊蹄山をはじめとした自然豊かな車窓風景を眺めながら、車内や停車駅で沿線地域の食を楽しむことができる「特急ニセコ号」。
[運転日] 2024年9月7日(土)~9日(月)、12日(木)~16日(月・祝)、19日(木)~23日(月・振休)、27日(金)~29日(日)の計16日間
[運転区間] 函館行き(上り・札幌→小樽方面):
《途中停車駅》札幌7:56発
手稲(8:10)、小樽(8:40・8:43)、余市(9:04・9:14)、倶知安(9:58・10:00)、ニセコ(10:13・10:23)、昆布(10:33)、黒松内(11:09)、長万部(11:29・11:43)、八雲(12:07・12:08)、森(12:30・12:31)、新函館北斗(13:06・13:07)、五稜郭 (13:18・13:19)、函館13:23着
札幌行き(下り・函館→小樽方面):
《途中停車駅》函館13:41発
五稜郭(13:45・13:46)、新函館北斗(13:59・14:00)、大沼公園(14:21・14:30)、森(14:57)、長万部(15:42・15:53)、黒松内(16:11・16:12)、昆布(16:48・16:49)、ニセコ(16:59・17:14)、倶知安(17:27・17:36)、余市(18:20)、小樽(18:41・18:43)、手稲(19:09・19:10)、札幌19:28着
運転区間に関しては停車駅が新たに増え、函館行きで『八雲』、札幌行きで『大沼公園』が新規停車駅となります。
車両編成は昨年同様の261系5000代「はまなす」の5両編成で全車指定席です。
1号車はフリースペースの「はまなすラウンジ」となっています。
昨年よりもおもてなしメニューを増やした「ニセコトレインマルシェ」が、今年は全ての運転日で開催されます。
《①沿線高校のお・も・て・な・し》
運行期間中車内で沿線高校の生徒が地元の物産品を車内販売します。
【小樽未来創造高等学校】(9/15(日)札幌→小樽間函館行き)『小樽の珍味特産品セット』1000円
【余市紅志高等学校】(9/21(土)、27(金)小樽→ニセコ間函館行き)『プルーンジャム、パウンドケーキ、ミニトマト、ワイン』等販売
【倶知安農業高等学校】(9/12(木)13(金)余市→ニセコ間函館行き)『酒粕を使ったお菓子2種類セットの販売』1セット500円
【ニセコ高等学校】(9/22(日)1号車販売カウンター限定、余市→ニセコ間函館行き)『さつまいもを使ったベーグルの販売』500円
【長万部高等学校】(9/21(土)1号車販売カウンター限定、長万部↔️函館間往復)『特産品弁当』1000円
【森高等学校】(9/9(月)19(木)1号車販売カウンターと車内販売、森↔️函館間往復)『いかめしや地元特産品の販売』
《②ご当地キャラクターのお出迎え❕》
【函館駅】(9/12(木)ずーしーほっきい(北斗市)、カールス君(鹿部町))
(20(金)イカール星人(函館市)、ずーしーほっきい(北斗市))
【長万部駅】運行日期間中の函館・札幌行き停車中に(まんべくん)
【倶知安駅】(9/12(木)13(金)函館行き停車中にじゃが太くん、じゃが子ちゃん)グッズも販売(余市→ニセコ間)
【余市駅】(9/28(土)函館行き停車中に『ふるっぴー』(古平町)、『あかりん』(赤井川村)、『ニキボー』(仁木町)、『うにどん』(積丹町)、『ソーラン武士』(余市町))
また、特急ニセコ号の運転開始以降初めて、「えきねっと」限定のおトクな商品「特急トクだ値1」が運転日すべてで設定されます。
主な設定区間や値段は下記の通りです。
※「特急トクだ値1」は片道乗車券+指定席特急券のセット価格です。
※この他の設定区間、こども価格の設定もあります。
発売期間は、乗車日1か月前の10:00から前日の23:50まで。「えきねっと事前受付」では、発売開始日の1週間前の14:00から乗車日1か月前の9:54まで事前の申し込みが可能です。
記事の一部引用:鉄道チャンネル
2024年10月03日
🐻日本ハムの2軍施設を北海道内に計画構想❕ロッテの2軍施設計画は25年度に発表❕
🐻✋北海道日本ハムが2軍本拠地も北海道へ移転させるプランを検討していることが7月13日、分かった。
97年3月開場の千葉・鎌ケ谷にある「ファイターズ鎌ケ谷スタジアム」(千葉県鎌ヶ谷市)は老朽化が進んでいる。
北海道日本ハムファイターズ鎌ヶ谷スタジアム(千葉県鎌ヶ谷市)
施設の雨漏りなどもあり、度重なる改修に追われているハード面と1、2軍の物理的な距離を解消する一手として、1軍本拠地がある北海道・北広島近郊に2軍新球場を建設する構想が浮上したもようだ。
北海道内に施設を作る場合、ナイター照明無しの球場と屋内練習場、選手寮を計画している。
選択肢としては二軍施設で鎌ケ谷の建て替えも残されている。
一方で、北海道内では、二軍施設の誘致活動に、札幌や江別、千歳、恵庭、苫小牧等が名乗りを上げている。
北広島近郊に2軍新球場が誕生すれば、春から秋にかけてのシーズン中の選手の入れ替えもスムーズに行え、1軍にいる選手が出場機会確保のために2軍戦へ出場する「親子ゲーム」も容易になるなどの利点がある。
二軍施設の誘致候補に上がっている…江別や恵庭、千歳、苫小牧等は…道央自動車道のエリア内でもあり、敷地の広さと新千歳空港からの移動がしやすいメリットを訴えいる。
画像スポーツニッポン
ただ、所属するイースタン・リーグでは最北の本拠地となり、各球団が負担する移動費も増えることが予想され、関係各所への理解も得る必要がありそうだ。
鎌ケ谷は天然芝の球場に加えて選手寮、室内練習場を併設する育成拠点として27年前に開場した。
かつては神奈川・川崎の河川敷にあった「日本ハム多摩川球場」が2軍本拠地だったが、河川の増水で使えないこともあり、育成重視の観点から大社義規初代オーナーの肝いりで誕生した。
球場サイズは当時の1軍本拠地だった東京ドームと同じで設計された。
04年に本拠地を札幌ドームへ移転して以降も「スカウティングと育成」というチーム強化の根幹を担い、現在メジャーで活躍するダルビッシュ(パドレス)や大谷(ドジャース)も巣立った場所が鎌ケ谷。エスコンフィールド誕生で1軍のプレー環境などが改善された中で、育成拠点となる2軍のリニューアルも本格検討に入った。
球団は「施設が老朽化している現状を鑑みれば、さまざまな検討を行うのは当然必要。現段階では何も決まっていない」とコメントした。
エスコンでソフトバンク戦の試合後、新庄監督は「(移転構想は)知らない」と語りつつ「(動向は)ちょっと興味深い。どうなるか分からないけど」とも話した。
新庄剛志監督
プロ野球では、他にも千葉ロッテマリーンズが現在の二軍施設で…埼玉県にあるロッテ浦和球場や室内練習場等が老朽化もあり、1軍施設がある千葉ZOZOマリンスタジアム(千葉市)から約1時間圏内を前提に、千葉県等に二軍施設を計画している。
千葉ZOZOマリンスタジアム(千葉県千葉市幕張)
ロッテ浦和球場(埼玉県さいたま市)
千葉や成田、銚子等の県内や近郊の県外等30地域から誘致に名乗りを上げており、ロッテ球団は…2025年度中に決める予定にしている。
2024年09月28日
🐻北海道の信号機
🐻✋日本の多くの地域 にある信号機は、左から青・黄・赤の3色のランプが横一列に並んでいるものが一般的です。
また、近年では省エネ効果の高いLEDを使用した信号機も増えてきています。
そんな中、3色のランプが上から赤・黄・青と縦に並ぶ「縦型」で未だに「白熱電球」を採用した信号機を多く使用している地域が北海道です。
今回は、なぜ北海道がそのような本州と全く異なる信号機を使用しているのか、その理由を紹介します。
北海道の信号機が白熱電球の縦型である最大の理由は、ズバリ「雪」です。
降雪量の多い北海道では、積雪面積の大きい横型の信号機を設置すると、雪の重みに耐えきれず信号機が破損してしまう危険性があるのです。
そのため、積雪面積の小さい縦型信号機が設置されるようになりました。
北海道の縦方信号機 「縦型」の信号機は上面が狭いため、積もる雪の量も「横型」に比べると少量で済みます。
LEDを使用せず、白熱電球を使用しているのも、同じく「雪」が原因です。
風の吹く日は雪が横殴りになり、信号機の点灯部にも付着し、視認性に大きな問題が発生します。
LEDは省エネであるがゆえに発熱量も小さく、自らの熱で付着した雪を溶かすことができません。
「横型」の信号機は上面が広いため大雪が降ると写真のようにこんもり積もってしまいます。そうすると、雪の重さで信号機が折れたり曲がったりしてしまうことがあるのです。
一方、白熱電球であれば発光に伴いある程度の熱を発することができるため、点灯部に張り付いた雪を溶かして視認性を確保することができるのです。
このように降雪量の多い北海道では、雪への対策として「白熱電球」かつ「縦型」の信号機が多く設置されているのです。
これまでの一般的な北海道の信号事情です。 しかし、最近北海道にもLEDを採用した横型の信号機が増えてきています。
LEDの横型信号機では、豪雪に対応できないはずなのに、一体なぜなのでしょう?
それは、降雪にも対応したLEDの横型信号機が開発されたからです。
LED縦方信号機
まず、同じ発光量を持つ白熱電球よりも小型に作れるLEDを使用することにより、信号機の薄型化が実現され、信号機上部の積雪面積が横型でもかなり小さくなりました。
また、点灯面への雪の付着防止として、信号機上部を手前に引き出し、地面に向けて傾斜をつけて設置するという改良も行われ、降雪量の多い北海道でもLEDの横型信号機が使用できるようになったのです。
しかしながら長年「縦型」の信号を見慣れた道民にとっては「横型」の信号機はかえって見にくい……という意見も多く、結果として「LED」かつ「縦型」という新しい組合わせの信号機も生まれています。
このように北海道では、「雪」への対策として白熱電球の縦型信号機が主に採用されています。
北海道でドライブや観光の際は…《安全運転❕》をしながら、《信号機》を見て下さいね。
《わき見運転》にはご注意を。
記事の一部引用:モーサイ