後志が１番❗❗❗:🐻小樽市新年度一般会計予算案❕

2021年04月01日

🐻小樽市新年度一般会計予算案❕

🐻小樽市が2月16日発表した２０２１年度予算案の一般会計は２０年度当初比３・３％減の５６２億４千万円と４年ぶりに減額となった。大型の建設事業が一段落したことなどが主な要因で、過去１０年平均（５６８億７千万円）をやや下回る予算規模です。

小樽運河

財源不足は９億８千万円に上り、貯金に当たる財政調整基金を当初予算で１０年連続取り崩す厳しい予算編成が続く。新型コロナ対策の事業者支援など７億円規模の第７弾経済対策は当初予算案に盛り込まず、2月１９日に追加で発表する見込み。　

「（財政健全化に向け）ある程度の成果はあった」。迫俊哉市長は2月16日の記者会見で強調した。厳しい財政の中、小樽港第３号埠頭（ふとう）整備など、まちづくりの根幹となる事業を継続して進める一方、「新年度中に解決しなければならない喫緊の課題」とする北海製缶小樽工場第３倉庫の保全・活用や老朽化する公共施設再編の関連予算も計上した。

7d9d74bf80e903bd8776483fcabb4e6a

《緊縮型予算》となったのは、小樽市消防署手宮支署建設(6億9700万円)等が終わり、建設事業費が30億6000万円と2020年度当初比で13億2000万円減ったのが一因です。

人件費も職員の退職手当減少等で同2億円減少の92億7000万円、歳出全体の3割を占める《扶助費》も《生活保護受給者》の医療関連費等の減少で同5億5000万円減少の170億4000万円となりました。

《財政不足❕》9億8000万円のうち、財政調整基金❕で《8億円❕》を穴埋めをするが、取り消し額は…前年度より5億3000万円圧縮され、当初より7億1800万円増加の8億3500万円となります。

《一般会計》と8特別会計❕、5事業会計の総額は…同2・0%減少の1141億1000万円としました。