🐻北海道の信号機🐻✋野村

2025年02月28日

🐻小樽~長万部方面の後志自動車道今後の計画❕


🐻✋北海道開発局は2023年度の予算を発表。その中で、小樽と長万部方面をむすぶ高規格道路「後志自動車道」のうち、まだ事業化していない倶知安~蘭越について、概略ルートと構造の検討を行っていくとしています。

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後志自動車道


後志道は小樽市街地手前の小樽JCTから分岐し、余市・仁木・共和を経て倶知安へ至る62.4kmの高規格道路です。

まず2018年に小樽から余市迄が開通、そこから共和迄の27・6km、さらに倶知安迄の11・5kmが既に事業化し進められています。

その中で余市~仁木の3・3kmは2024年度に開通予定と発表されています。

南側では道央道の黒松内JCT~黒松内ICの5・1kmが道央道の「黒松内新道」だけが先行開通しています。

開通していますが、北海道新幹線の開通に伴い、長万部~倶知安~小樽間で廃止が決定しています。

倶知安~黒松内はもともと「当面現道を活用する区間」とされていましたが、事業の進展を受け、2021年度からついに倶知安~蘭越について、計画段階評価をすすめていくリストに挙げられました。



さらに倶知安からニセコ・蘭越を経て黒松内で道央道に接続する構想もありますが、まだルートを確定し事業化するには至っていません。


さて、「倶知安余市道路」の工事は現在、大部分で準備工が進んでいるほか、橋脚や橋桁も見えてきています。

長さ約3800mの新稲穂トンネルは上り線がほぼ完成。下り線も工事に入りつつあります。

後志(しりべし)地方の中心地である倶知安町は近年リゾート開発が進み、ニセコや羊蹄山などの観光地の拠点ともなっています。

そこへ新千歳空港や札幌市外から高速道路で直結することで、より多くの観光客を受け入れる基盤となることが期待されています。

北海道開発局の試算では、新千歳空港から倶知安へは2時間未満、札幌からは90分とされ、最大20分近い短縮が図られます。


記事の一部引用:乗り物ニュース

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sintomi1 at 01:51│Comments(0)小樽 

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