2025年01月19日
🐻北海道内バス会社の運転手不足❕運賃値上げと減便が続く❕
🐻✋北海道でバスの運転手不足が深刻になっている。
2023年10月1日には各地のバス会社が減便や路線の統合、廃止に踏み切った。
北海道では全国に先駆けて人口減少が進む。JR北海道の鉄道路線を廃線にした後の代替バスに関する議論も停滞し、地域交通への影響が広がっている。

小樽市内でも、北海道中央バス(本社:小樽)が、小樽市内線を担当していた《おたもい営業所朝里車庫》も人員不足等の理由で2023年9月31日で閉鎖、乗務員を小樽市内、真栄(まさかえ)、おたもいの各営業所に振り分けました。
2023年12月1日のダイヤ改正から2024年12月1日のダイヤ改正にかけて…小樽市内路線の市内本線、南樽山手線、塩谷線、オタモイ線等10路線26便が減便しました。
特に影響があったのが、梅源線の土日祝日ダイヤが2時間に1本のダイヤには衝撃をあたえました。

今後も小樽市内路線バスにも影響が出る可能性もあります。
また24年12月のダイヤでは…ショートバスが入らない小樽市内本線と望洋台線、奥沢線にもショートバスが導入する事により、小樽市内路線バスの9割がショートバスの運行となりました。

中央バスも同年12月1日から小樽市内均一区間以外の路線の運賃を値上げしました。
値上げ内容は…1区200円→240円の内容です。
今回の値上げでは、小樽市内均一区間も240円→270円に値上げを予定していましたが、小樽市との協議で、運賃値上げが据え置きとなりました。
札幌市内では同年12月1日のダイヤ改正で札幌駅前発の市内路線バス一部の経路を地下鉄駅に短縮しました。
短縮の対象路線は…清田、北広島、千歳、西岡等の路線です。
他に札幌市内路線バスも減便する予定です。
札幌市内路線も2024年12月1日にジェイアール北海道バスと北海道中央バス、じょうてつバス3社は運賃の値上げを行いました。



